ボナとアビーロード

ボナ(Richard Bona)の公式サイトbonatologyを見たら、この10月に、新譜が発売されるとのこと。
The ten shades of blues 10個のブルースの影。写真を見ると、ボナと知らなければ、引いてしまうようなデザイン。これが、ジャケットになるのか。でも、ボナのことだから、期待を裏切らないはずだし、10月までの楽しみができた。その後、来日かな?
村上春樹1Q84を読み終えた。新訳ながら、カラマーゾフの兄弟を読んでおいて良かったが、勿論、カラ兄読んでなくても困ることはない。非常に丁寧に説明してくれている。こんなに、随所で、詳しく説明した(させた)ことはなかったように思う。また、文体もクリアで、非常に読みやすかったし、言いたいことも分かりやすいと思う。そして、残った謎などは反芻して考えている日々。あとは、
1)7/19のティナリウェンのCD「イミディワン」の発売、
2)09年09月09日と9づくしの日のビートルズの全CDの初デジタルリマスター発売
と、先のボナを楽しみにくらすことにしよう。
ビートルズの全CDは、1987年のCD化から、今まで、一度もデジタルリマスターされず、大きななぞと思ってきたが、今回の初のリマスターには4年かかったそうな。ビートルズを知っている人も、少し知っている人も、あまり知らない人も、私も含めて、今回のいい音のCDでじっくり聞いてみましょう。色々な音が聞こえてくるはず・・・・。
橋本治の新著の「大不況には本を読む」の内容と同じロジックで(少々強引だが・・・)、大不況には音楽を聴く。橋本が考える日本の変換点は1985年で、1Q84年とほぼ同じ年であった。

アビイ・ロード

アビイ・ロード