2009-01-01から1年間の記事一覧

快作、愛のむきだし(DVD)

評判の映画のDVDが出たのは知っていたが、やっと見たのは今日。ほとんど前知識はなく見たのだが、終盤で涙が出てとまらない感動の作品だった。時間は237 分で、本編は2枚組。でも一気に見てしまった。最近では、「その土曜日、7時58分」をDVDで見たが、暗さ…

リチャード・ボナ(Richard Bona)の新作「The ten shades of blues (ザ・テン・シェイヅ・オブ・ブルース)」

BonaのLiveを除くと4年目の待望の新作、10/14に出て以来、毎日聞いているが、素晴らしい作品だ。この新作は今年10月に出るのは早目にわかったが、中身がなかなかわからず。最近になってインドのシタールなどを使ったインド現地の曲や、バンジョーを使ったカ…

追悼 加藤和彦

昨日(10/17)、加藤和彦氏の訃報が入った。 好きなソロ時代のヨーロッパ3部作(1979〜1981年)のCD。なかなかリマスター化されなかったが、2004年にめでたく紙ジャケット・リマスターされ購入、今も大事にしている。 1979年の1作目の「パパ・ヘミングウェイ…

ビートルズと浜田真理子と薪能

The Beatlesのザ・ビートルズBoxは、9年9月9日に、それにしても高いなということでamazonで購入。全14作がめでたく新デジタルリマスターで、マスターテープは古くても音はやはり良い。最近はやりの暖かい音のリマスター。1枚ずつ対訳を見ながらじっくり聞い…

ジェイソン・ムラーズ

ジェイソン・ムラーズ(Jason Mraz)は、米国のいわゆるシンガー&ソングライター。実は、今年の1月まで、ほとんど知らなかった。昨年の5月に出た3作目のCD「We Sing. We Dance. We Steal Things.」が、音楽雑誌で、やたらべたほめだった。いわく「天才」と。…

ティナリウェンの新作「イミディワン」

これは、いい。 1曲目のイミディワンが流れて、すぐの5秒後(この辺、適当)に思った。こういう風に感じるのは、久しぶり。サハラ砂漠の遊牧民族のグループ ティナリウェン(Tinariwen)の新作イミディワン(Imidiwan)。イミディワンは、私の友達という意味…

エマーソン・レイク&パーマー

村上春樹の1Q84の続き。 村上春樹の本では音楽が欠かせないが、今回も冒頭で、ヤナーチェックのシンフォニエッタという曲が出てくる。この曲は世界が大きく変わろうとする時代の1926年に作られたということで、1984年に同様のことが起こるのを示唆するために…

ボナとアビーロード

ボナ(Richard Bona)の公式サイトbonatologyを見たら、この10月に、新譜が発売されるとのこと。 The ten shades of blues 10個のブルースの影。写真を見ると、ボナと知らなければ、引いてしまうようなデザイン。これが、ジャケットになるのか。でも、ボナのこ…

サカキマンゴー2

6/27(土)に、代官山のライブハウスLoopに行って来ました。2組のジョイントコンサートで、前半がサカキマンゴーさんで、ほぼ1時間のコンサートでした。 特に印象に残った2曲目は、聞いたことがない感じでしたが(新曲?)、親指ピアノで、ピコピコというシ…

サカキマンゴー

サカキマンゴー(Sakaki Mango)は、鹿児島県出身、大阪在住の親指ピアニストでボーカリストです。アフリカの楽器である親指ピアノを弾くために、タンザニアの親指ピアノ(リンバ)の名手である故フクウェ・ザウォーセまで出向いて、師事しました。お師匠さん…

ボナ、ボナ、ボナ

前回からの続きです。 リチャード・ボナの音楽性は、コンサートに行くと、すぐにわかると思います。 ロックとかジャズとかのジャンル分けは必要ない、新しいポピュラーミュージックが繰り広げられます。 このライブを少し。 ボナのコンサートは、ブルーノ−ト…

Richard Bona

音楽って、食事と同じで、人の好みは千差万別です。ここでは、それを承知した上で、世の中には、こういう音楽もありますよ、どうですか、というスタンスで、気に入った音楽を紹介していきたいと思っています。 Richard Bona(リチャード・ボナ)は、カメルーン…