Richard Bonaのコンサート


昨日2/6の朝食後、のんびりとインターネットで来日情報を見ていたら、リチャード・ボナ(Richard Bona)のコンサートを発見。これは早速予約と思いきや、ライブはなんと当日の夜。情報を見逃していた自分を恥じながらも、すぐにビルボードライブ東京にインターネット申し込みでぎりぎり購入でき、セーフ。今まで、Bonaはブルーノートだったが、今回はビルボードライブだったのも、見落とした一因。場所は、六本木の東京ミッドタウン内の4階で、夕闇迫るまでは、ステージのバックの大きな窓から高層ビル群が見える。
整理番号順に入場するのだが、何とか2列目に陣取り、1時間20分位のコンサートを堪能した。いつもの曲をやりながら、中盤は、新作のThe ten shades of bluesの話へ。ステージの語りで「みんな、気に入ってくれているかな」とかなり評判を気にしている様子。そんなの、最高に決まっているじゃないか。でも、新作は、Bonaにとってもインドの音楽を入れるなどかなりの冒険でもあったことが伺える。その中からは2曲だった。ムベンバ・ママ(CDの4曲目)は、CDよりさらにテンポを落とし、スロー気味で、少しレゲエタッチでもある。CDのままを演奏しないのも凄いが、このアレンジは気に入った。続くシヴァ・マントラ(CDの2曲目)は、シタールはステージにはなく、これもイントロの部分は大きく変えられたが、このアレンジも気に入った。至福の瞬間で、演奏が終わったあとの拍手も大きかったので、皆も気に入っているのだろう。おそらく、Bonaはライブ用への新しいアレンジのアイデアのことなど、音楽のことをいつも考えているように思う。この新アレンジのライブCDを出してほしいなと思い、帰路を急いだ。明日、あさって(2/8,9)は大阪(ビルボードライブ大阪)であるので、是非。えぜこ店主も聞きに行って欲しい。
 今年は今のところ、
1)村上春樹のQ3(1Q84 BOOK3) 4/16発売
2)デイヴ・メイスン ライブ〜情念(紙ジャケ、リマスタ)4/14発売
3)クリストファー・ノーラン監督の映画「インセプション」7月ロードショー
があるので、これらを楽しみに生きていこうと思っています。

ライヴ~情念(紙ジャケット仕様)

ライヴ~情念(紙ジャケット仕様)