知名定男 うたまーい
指笛がふけたらなあ。それも両手で。
2/26(金)は知名定男のコンサートに。沖縄では知らない人はいないと思う沖縄民謡の第一人者だが、私はネーネーズの1991年のCD「IKAWU」でのプロデューサとして知った。IKAWUは、今聞いてもすがすがしいイメージの素晴らしいワールドミュージック。その初代ネーネーズの吉田康子さんが唄と囃子で参加。先月NHKの「趣味悠々 めんそーれ!知名定男の三線入門」が気になって見て、知名定男の素直な歌い方とうまさでぐっときた。昨年にCD「島唄百景」を出しての記念コンサートの券を買い、青山一丁目近くの草月ホールに。知名定男の唄い方はやはり素直で、うまかった。味わい深い。前半は三線と琉琴だけの演奏だが、後半は、女性2人のお囃子、太鼓などでぐっと華やぐ。途中に、歌の説明などの朴訥な話が挟まれるが、親父ギャグもある。最後はエイサーで盛り上がって締めくくられた。それにしても、あの吉田康子さんの指笛、音も大きく、音色もよく、いいなあ。会場でも吹いている人がいて、うらやましい。昔、ニューヨークのホテル前でタクシーを頼んだとき、ボーイがタクシーを呼ぶために吹いた指笛・・・。
ところで、明日2/28はえぜこでのふちがみとふなとライブ。チケットをお持ちの方は、存分に楽しんでください。
- アーティスト: ネーネーズ
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 1991/04/10
- メディア: CD
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